令和2年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問18
【問題18】
UML 2.0 において,オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。
【解説】
ア: アクティビティ図
誤り。アクティビティ図は、プロセスやワークフローの流れを表現するために使用されますが、時間の経過には特に注目していません。
イ: コミュニケーション図
誤り。コミュニケーション図はオブジェクト間の相互作用を視覚化するためのものですが、主にメッセージの流れに焦点を当てており、時間の経過を直接表現するものではありません。
ウ: シーケンス図
正しい。シーケンス図は、オブジェクト間の相互作用を時間の経過に沿って記述するために使用されます。メッセージがどの順序で送られるかを表現するのが特徴です。
エ: ユースケース図
誤り。ユースケース図は、システムの機能やその利用者(アクター)との関係を表現しますが、時間の経過には注目していません。
出典:令和2年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問18