令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問12
【問題12】
システムのユーザビリティの測定手法のうち,利用者に実際のシステムを操作してもらって,意見を聞き,有効さ,効率及び利用者の満足度を評価する手法はどれか。
【解説】
ア: インタビュー法
正しい。実際に利用者に操作してもらい、その後のインタビューを通じて有効さ・効率・満足度を評価する典型的なユーザビリティ測定手法です。
イ: 認知的ウォークスルー法
誤り。専門家がユーザーの視点でステップを検証する手法で、利用者の操作や意見は含まれません。
ウ: ヒューリスティック法
誤り。ガイドラインに基づき専門家が評価しますが、実際の利用者による操作は行いません。
エ: ログデータ分析法
誤り。操作記録から客観的データを収集しますが、利用者の主観的意見は得られません。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問12