令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問9
【問題9】
プログラムの性能を改善するに当たって、関数、文などの実行回数や実行時間を計測して統計を取るために用いるツールはどれか。
【解説】
ア: デバッガ
誤り。デバッガは主にバグの特定やトレースを行うためのツールであり、実行回数や実行時間の統計には適していません。
イ: ドライバ
誤り。ドライバはハードウェアとソフトウェアをつなぐ役割のプログラムで、性能分析とは無関係です。
ウ: パーサ
誤り。パーサは構文解析を行うコンポーネントであり、プログラムの性能を測る目的では使いません。
エ: プロファイラ
正しい。プロファイラは、関数や処理の実行回数・実行時間を測定し、プログラムの性能改善に活用されます。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問9