平成25年度春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問3
【問題3】
主記憶へのアクセスを伴う演算命令を実行するとき,命令解読とオペランド読出しの間に行われる動作はどれか。
【解説】
ア: 実効アドレス計算
正しい。実効アドレス計算は、主記憶のデータにアクセスする際に必要なプロセスであり、命令解読とオペランド読出しの間で行われます。
イ: 入出力装置起動
誤り。入出力装置の起動は主記憶アクセスに直接関連する動作ではなく、I/O操作に関連します。
ウ: 分岐アドレス計算
誤り。分岐アドレス計算は条件分岐命令に関連する動作であり、主記憶へのアクセスとは無関係です。
エ: 割込み発生
誤り。割込みはシステムイベントや例外処理で発生する動作であり、通常の命令解読とは関係ありません。
出典:平成25年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問3